November 29, 2011, 3:42 pm
タイにはこれまで何回か行っている。格安航空券で行くのである。すぐに行き先が決まらないときはとりあえずバンコクまで飛んで数日滞在する。それからチェンマイやウドンターニーなどにバスや飛行機で行って、タイの北部やラオスをめざす。最近では一昨年夏インドからの帰り、バンコクに二泊した。その前の夏は三週間近く、タイ各地をほっつき歩いた。旅先や経由地をタイにするのは、タイ料理を食べたいことと、もうひとつタイ式マッサージを受けたいからである。
はじめてタイを旅したのは、20代。その時はネパールの行き帰りに二泊か三泊しただけだったので、バンコクの見どころはいくつかまわったが、タイ式マッサージを体験するどころか、その存在さえも知らずに帰ってきた。タイ式マッサージに出会ったのは、それから25年以上もたってからである。娘が大学に入った夏、二人でタイ旅行をした。チェンマイからのトレッキングの帰り、仲良くなった二人のイギリス人、オーストラリア人と一緒に行こうという話になった。その時はタイ式マッサージの名前は知っていて、一度体験してみたいと思っていた。
トレッキングのガイドだった女性がいい店があると、私達を連れて行ってくれた。飲み屋かなにかの二階で、きれいな店ではなかった。私達は五人並んで床に寝て、一緒にタイ式マッサージを受けた。マッサージ師は女性だったが、マッサージとはやさしく身体をなぜたり、もみほぐすものと思っていたから、タイ式マッサージのハードさには驚いてしまった。まるでストレッチをしているような感じなのだ。けれどもそのタイ式マッサージにいたくはまってしまったのである。翌年バンコクのマッサージ屋に家人を案内したら、やはり同じようにはまってしまった。